浅沼 真 |
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科/担当:デザイン・工芸科 立体系昼間部、夜間部担当
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出身地:東京都港区麻布
出身高校:埼玉県立蕨高等学校
出身大学:武蔵野美術大学彫刻科実在実習コース 院修了
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血液型:A型
星座:みずがめ座
活動・専攻:主に店舗・施設ディスプレイデザインプランニング、店舗用HPデザイン・パンフ作成
好きなこと: 夏も冬も同じ山に出かけること。単にスキーが好きで昆虫採集が好きであるとも言える。
とにかく山は緑か白にかぎる。常に山に向かい勇気を出し、チャレンジすることで更に山から勇気を授かる。
私はそのように生きてきました。
好きな作家:Patrick Caulfield、Andreas Gursky、Man Ray、Walter Niedermayr、TonyCragg
好きな言葉:ゼフィルス「zephyrus」:ラテン語で西風の精のこと。日本に現在は25種、生息するシジミチョウの属称。
尊敬する人:最上壽之氏(彫刻家:学生時代の恩師)
好きな木々:まんさくの花、カシワの森、ハンノキの自生地、私のこよなく好きな風景です。
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| 新入生へ向けてひとこと |
絵の先生は、とかく「そのものをよく見なさい」って言うよね。
でも「もの」をよく観るってのは?ただ、ぼーーっと見ていることではないね。
つまりは脳みそフル回転で考えて、何か客観的なアイデアを探しだすってことなんだよね。
其処に気がつけば、君はもう大丈夫。(*^_^*)デッサン力が付いてくるよ。
今、ここでそれが理解できなかったら、それを一年かけて考えて観よう。
大丈夫、これは試験の前日でも理解できればOKです。
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| Genus Morpho anaxibia -A 2002 |
Genus Morpho anaxibia -B 2002 |
| 作品によせて |
幼き頃、私は父に連れられてよく蝶の採集に行きました。今でも覚えているのは東京の端にある高尾山の日陰沢という登山道で、そこに結構通い詰めたということが、今現在に至る我が昆虫採集歴のきっかけとなってます。みなさんも小学校の夏休み研究課題提出で苦心惨憺とした経験はあると思いますが、私も例外に漏れずあれやこれやと何を提出するか悩んだものです。当時は標本箱などは高価でとても購入できないし、よく利用したのが父のYシャツなどが入っていたボール紙の箱でした。その中に採った甲虫や蝶をピンで止めて、ナフタリンを詰めて出来上がり、今思えばずいぶんと投げやりな無謀なものでした。標本というのは保存が悪いと直ぐにでもカツオブシムシやコナダニなどにやられてしまい、案の定、小学校から返却される頃にはぼろぼろになっていたのを今でも覚えています。箱の中のぼろぼろになった昆虫たち。羽根が四枚とも分離してしまったもの。頭や胸部が取れてしまうもの。堅い上翅だけが哀れに虫ピンに貫かれたまま、はらわたはとっくに虫に食われてしまったもの。それらは徐々に箱の中で形をなくしていきます。そしてやがてピンから脱落し、微細な粉に変容していきます。箱の中ではリズミカルに死骸の粉・ラベルの紙・金属ピンが音を立てています。私は幼き頃のこの映像が脳裏に焼き付いています。というよりは自らこの行為を楽しんでいたのです。私は小学校から家に着く間、箱を手に持ち360度ぐるぐる回転させて、それらの粉が箱の中でさらさらと音を立てながら箱の角から角へ流れるのを不思議と楽しそうにやっていた記憶があります。
あの頃の小さな私はいったい何を考えていたのでしょうか。 |