美大受験予備校。芸大受験予備校。芸大、各大学の入試対策にがっちり取り組みます。東京都にある中央線沿い立川駅徒歩1分の有名美大受験予備校。個人の志望校に合わせた指導体制を整えています。芸大、美大受験の合格基準を知り尽くした講師陣があなたを引っ張っていきますので、実力が飛躍的に伸びます。芸大、美大受験のための学科対策は授業+小テスト+模試で完璧。高1高2基礎デッサン力養成コース。デザイン科、油絵科、彫刻科、日本画科、映像・先端芸術科。建築コース、中学生受験コース。美術系高校受験の方、中学生コースがあります。芸大受験、美大受験をされる方で遠隔地で当学院に通えない方は通信教育をご利用ください。          
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生徒の歩み

立美昼間部生の作品と指導内容の一部を紹介します。
生徒一人一人が持ってる持ち味を120%活かして美大合格を実現します。

持ち味の繊細さを活かして、作品を大きく見せる!
行木さんの多摩美術大学グラフィックデザイン学科合格への歩み

行木さんについて
たいへん繊細で美しい色の絵が描ける行木さんですが、なかなか力強い作品にならないという思いを抱えながらヴィジュアルデザインができる専攻を目指して浪人することになりました。 一年間しっかりとデッサンを続けることで物の全体感が捉えられるようになり、それとともに得意な細やかな作業を利用して作品全体を強く見せるという方向性を確立することができました。 いつも人と違った作品を目指す意志がとても強くて、受験の制作も楽しんでいるかのようでありました。 多摩美グラフィックデザインでの活躍のみならず行木オリジナルの作品が世に出ることを今から楽しみに期待しています。

静物デッサン(石膏面、ブロック、ワイン瓶、ストライプ布)
浪人して初めての静物デッサンです。丹念に書き込まれていて、清潔感のある美しい作品ですが、物の位置関係がわかりにくく、硬い印象を受けます。 空間や光の方向を柔軟に捉える必要があります

課題作品

直線と曲線の色彩構成
色と形を使いこなすための基礎課題です。分割面の大小の差はつけましたが、きっちりとまとめたい気持ちが先行したために均等に見えてしまいます。 もっと曲線を自由に使って欲しかったです。

課題作品

自分のイメージを白黒で表現
音楽が好きな作者が、細やかな神経で自分を表そうとしていてとても魅力的な作品です。帯が翻るような空間の見せ方や、細部の表現にもこだわりを感じます。 イヤホンをしている自分の姿などわかりにくい部分がありますが、画面全体の白黒の扱い方に光の方向が感じられれば、もう少し見やすい作品になったと思います。

課題作品

静物デッサン(パイナップル、紙袋、紙テープ)
パイナップルの描き込みがたいへん魅力的なので弱い作品には見えませんが、物の接地面や軸の向きなどがわかりにくく、 また光の方向性も不明解なので、さらに全体観を整える必要があります。

課題作品

任意のモチーフで季節をテーマに色彩構成
絵本を見ているような作品は、画面の右から左に向かって段々暖かくなっていく優しい空気を感じます。どこを見せたいのかわかりにくい作品になりましたが、 写実、縁取り、滲みの合成を試みています。

課題作品

スルメと任意のモチーフで炎を色彩構成
火にあぶられて縮まっていくスルメの構成を、滲み、縁取りの表現を活かしてシンメトリーに力強く構成しています。本来は炎に近いスルメほど縮まりそうなので、 物の位置と時間経過の関係が説明不足です。細かいこだわりですがイカ型の醤油差しのデザインが面白いです。しかし醤油差しの配置の場所に必然性を感じないのが残念です。

課題作品

パプリカと任意の文字で、その文字のイメージを色彩構成
パプリカが水に飛び込む表情で踊るイメージを伝えるアイデアは良いのですが、気泡でできた「踊」という文字が読みにくいことと、 パプリカがあまり踊っているように見えない点が残念です。

課題作品

顔をテーマに色彩構成
自分の顔ではなくパンダの顔になりました。黒に近いモチーフの中に微妙な色味を探り、物を集めて全体を見せる行木さんだからできる作品になりました。 口の表現にもう少し工夫が欲しかったです。

課題作品

石膏デッサン(マルス2体)
同じ像のしかも背中合わせを一つの画面に収めるのは難しいことですが、石膏像の動きと光の方向をよく捉え、自然な空間を描くことができました。 単体では見落としがちな像の構造を、2体に起こる明暗を測ることでよく理解し、像のボリュームが描けるきっかけになりました。

課題作品

南天と書き初め
行木さんの願いが聞こえてきそうな書です。紙からはみ出す勢いのある文字と繊細なモチーフの組み合わせで、苦手としていた「強さ」を表すことができて、 インパクトのある作品になりました。

課題作品

石と卵で音のイメージ
大胆な構図と白黒に近い色彩、光の面白さによって、地中深くから生命の誕生する音が聞こえてきそうな力強い作品になりました。 もう少し明暗を入り組ませたり、バランスを崩すことで、さらに音が聞こえそうです。

課題作品

石膏デッサン(ブルータス)
石膏像の抵抗感が丹念に描き込まれて、周りの空気が美しく見える作品です。繊細な色でありながら、どっしりとした石膏の重さが感じられます。 肩から首にかけての位置関係がわかりにくいことと台座の表現が雑に見えることが残念です。  

課題作品

さざえ、ロープ、手の構成デッサン
束ねる、摘むことによって、ロープを開いてさざえを見せる時の特徴をよく捉えた作品です。さざえとロープは接することでもっとわかりやすくできたでしょう。 左上の指先や、右下の手の甲はもう少し画面に入れて欲しかったです。

課題作品

ビニール袋を持つ両手の想定デッサン
多くの生徒が袋をぶら下げて持つところを、行木さんは大きなキャンディの入った袋を選びました。モチーフの関係性にも必然性があり、 人と違った発想が面白いです。思い切った絵面で迫力がありますが、持ち方や角度に更に工夫が必要です。

課題作品

板ゼラチンとガーゼを扱う手の構成デッサン
モチーフの関係を画面全体に扱う、ある意味究極な見せ方には迫力があり、行木さんの持ち味をフルに活かしています。 手が物をただ持っているように見えないように、ひねるとか押すなどのモチーフに対する働きかけが見えて欲しかったです。

課題作品

文字とトレペで感情を色彩構成
ちぎったトレーシングペーパーを貼り合わせた表現が「へ」の文字の上に激しく降る悲しみの涙のようで、つらい悲しみに耐える感情を表すことができました。 トレペをリアルに表現できる行木さんだからできる、繊細さと力強さの融合が成功した作品です。

課題作品

寿司をモチーフに食卓を色彩構成
藝大デザインの二次対策作品です。こぼした醤油を皿に見立て、わさびで描かれた魚たちが寿司に集まるユニークな作品です。 行木さんの繊細な描写力が活かされた隙のない作品ですが、私大対策に比べて作品全体のインパクトが少し弱くなってしまいました。

課題作品

多摩美グラフィック合格再現作品
試験本番でも出題を逆手に取ってオリジナリティを追求する行木さんの真の勇気に驚きました。今後、大学でも社会でも活躍することを確信しています。 繊細な感覚がより洗練されたデザインとして世に出ることを期待しています。

課題作品

タチビで学んだことは、これからの作品作りに役立てられると思いました(行木さんのコメント)
タチビは生徒と講師の距離がとても近く、個人での作品講評や進路についての悩みにしっかりと対応してくれたり、 また時々何気ない話の中にも笑いもあって良い雰囲気で毎日通えました。入試に役立った課題は...と考えると、 日々課題をこなしている時には、こんな課題は役に立たないでしょう?と思う課題もありましたが... しかし、入試が終わった今考えると全ての課題が役立ち、より自分と向き合うための機会を与えもらっていたのだと思いました。 様々な課題に真剣に向き合えたら、その分だけ考えたことや、見て感じてきたことが、いっそう作品に滲み出てくるのだと思います。

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