 合格者が多いということは、当然、残してくれた作品群がたくさんあるということ。登山でいうと、垂らしてくれたロープとなる。この作品群が道しるべとなり、エネルギーとなる。1年間のプロセスでは時には落ち込むことがあるだろうが、-----そんな時は参考作品・入試再現作品棚を見に来れば、やる気が湧いてくるだろう。
資料図書は海外国内共に充実している。海外の図書は入手困難なものが多く貴重。早くから図書資料をカラーコピーして自分だけの画集づくりをしておくと、1年間を効率良く過ごせる。精度の良いマシンが要望に応えている。
合格者メッセージも大きな味方となる。このメッセージはとても情熱的に書かれている。一人一人長い長い文章で克明に心情が語られている。入試会場等の様子、1年間の勉強のプロセスで感じたこと、スランプののりこえ方、学科の勉強法など、とにかく具体的。これを読むだけで、これから始まる美術の勉強がどのようなものかを手にとるように理解することができ、力強い指針となる。これは毎年発行している実技指導書に掲載されている。アートユニブと呼ばれるこの図書には、300点を越す参考作品が解説付で編集されている。内容が盛りだくさんのため文字数は多いが、じっくりと気合を入れて読めば読み進むうちに大きな力が湧いてくる。
このアートユニブ(通称ユニブ)は立美への入学案内書も兼ねており、申込書など入学要項一式が綴じ込まれている。毎年特集も組まれているので、高校1年生の方は受験まで3冊を入手して活用すれば、かなりの実力アップが期待できる有意義な資料集めてある。
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